仮想化通信

日本仮想化技術株式会社の公式エンジニアブログ

Juju/MAASでデプロイするOpenStackでLXDを使う方法

Juju/MAASを使ってOpenStackをデプロイ...と言いますか、Nova Computeチャームを使ってデフォルト設定のままデプロイすると、virt-type KVMとしてデプロイされます。インスタンスを起動するとVMが作成され、その中で指定したOSが起動します。 これをNova Com…

Ubuntu JujuでデプロイしたマシンをAnsibleで管理するには

はじめに 最近、JujuとMAASを使ったOpenStack環境の構築を検証しています。 こちらでその辺りの情報を公開しています。 https://bitbucket.org/ytooyama/juju-maas/src/?at=master https://bitbucket.org/ytooyama/maas-testlab/src/?at=master Jujuは様々な…

Ubuntu Xenial (16.04) でOpen vSwitch+DPDKな環境を作る(vHost User Clientモード編)

以前、UbuntuでOpen vSwitch+DPDKを導入してKVMで利用する手順をここで書かせていただきました。 tech.virtualtech.jp tech.virtualtech.jp tech.virtualtech.jp 以前取り上げた方法は全てvHost User Serverモードによって動かす手順です。vHost User Server…

Ubuntu Xenial (16.04) でOpen vSwitch+DPDKな環境を作る(QEMUアップデート編)

以前、UbuntuでOpen vSwitch+DPDKを導入してKVMで利用する手順をここで書かせていただきました。 tech.virtualtech.jp tech.virtualtech.jp 現在Ubuntu 16.04ではOcataリポジトリーを有効にすると、標準パッケージよりも新しいQEMU-KVMパッケージがインスト…

HPサーバーのGen8以降用ディスクトレイのパチモンをeBayで買う

久しぶりにサーバーネタは、HDDトレイのパチモン(偽造品)を買って試すお話です。はじめに言うとトレイは一応使えましたが、言わずもがな使用は自己責任となります。 背景 長らく弊社の検証サーバー機材として活躍してきたHP ProLiant G6世代のサーバーが、…

Canonical Ubuntu MAAS 2.2.0がリリースされた

2017年5月末にMAAS 2.2がリリースされたので、早速試してみました。 MAAS 2.2 リリースノート Canonical Ubuntu MAAS 2.2は現在MAAS Stable PPAで公開されており、Ubuntu 16.04.x Serverで利用するには次のようにリポジトリーを有効化する必要があります。 $…

VMware ESXiやWorkstationとFusionに非常に深刻な脆弱性、アップデートパッチが公開される

以下のNEWSGAIA社のニュースサイト「Security NEXT」による報道について、調べてみました。 www.security-next.com この問題はCVE-2017-4902, CVE-2017-4903, CVE-2017-4904, CVE-2017-4905で報告されている脆弱性で、修正プログラムは2017年03月28日にVMwar…

Ubuntu Xenial (16.04) でOpen vSwitch+DPDKな環境を作る(後編)

[2017/7/6 追記] 大幅に内容を書き換えました。 tech.virtualtech.jp Ubuntu XenialでOpen vSwitch+DPDKな環境を作る(前編) の環境ができたら、次にOpen vSwitch+DPDKをLinux KVM仮想マシンで使ってみます。 Linux KVMのインストール Linux KVM環境を構築し…

Ubuntu Xenial (16.04) でOpen vSwitch+DPDKな環境を作る(前編)

Open vSwitch+DPDKが今、熱いようです。 早速、Ubuntu XenialでOpen vSwitch+DPDKな環境を作ってみることにしました。次のバージョンのUbuntuを使って動作確認しました。 $ cat /proc/version_signature Ubuntu 4.4.0-53.74-generic 4.4.30 $ cat /etc/lsb-r…

UbuntuでOpen vSwitchをLinux KVMのブリッジとして使う

UbuntuにOpen vSwitchをインストールする UbuntuでOpenvSwitchを利用するには次のようにパッケージを入れます。 Ubuntu 16.04.xではLTS版のOpen vSwitch 2.5系がインストールできます。 $ sudo apt update $ sudo apt install openvswitch-switch openvswitc…

MAAS 2.1.0がリリースされた

2016年11月9日にMAAS 2.1がリリースされたため、インストール済みだったMAAS 2.0からアップグレードしてみました。 次のように実行して再起動しました。無事MAAS 2.1にはなりましたが、MAASイメージの再インポートが必要でした。 $ sudo add-apt-repository …

VMWare FusionのRetina対応とWindows 10 Anniversary updateと

VMware Fusionは結構前のバージョンからRetinaに対応しています。 先日、仕事用環境を一新してもらい、MacをRetina対応のMacBook Pro 13inchに、モニターを4K対応にしてもらったのを機にVMware FusionのVMもRetinaモードで使い始めました。新しいMacでもWind…

OpenStack 構築手順書 Mitaka 版(Think IT Books)のご紹介

はじめまして 技術ブログでははじめまして。平(Twitter:@mana_cat)です。 サーバーエンジニア、クラウドエンジニア、フリーランスを経験して今年4月に入社しました。二人の子どもを保育園に預けて時短勤務で働いています。 趣味はカメラと自宅IoTです。今後…

Hyper-V Server 2012 R2のリモート管理について

Hyper-V Server 2012 R2をインストールして、Windows Server 2012 R2のHyper-V Managerを使ってリモートのHyper-V Server 2012 R2に仮想マシンを作ろうとすると、仮想ディスクの作成時に「予期しないエラーが発生しました」というエラーが出てしまい、ディス…

社内GitLabをアップデートした

昔なんとなく立てた社内GitLabが立ててからだいぶ経ったような気がしたので、アップデートしました。最近のGitLabはあの特徴的なアイコンがモダンな感じになって良いですね。 さて、前のバージョンが6.4.3という古めのバージョンで、昔の手順(Chef Soloかな…

Minecraftに釣られて始めるDocker入門

今朝ごろからTwitter上でDockerCraftなるものが話題のようです。Dockerがリリースした、Minecraft上でDockerコンテナのステータスが確認できるものだとか。 実は私、今までなんとなくDockerを避けてきたのですが、ネザーで天井の岩盤から床の岩盤までぶちぬ…

vagrant boxのイメージURLとしてローカルのWebサーバーを参照する方法

Vagrantが非常に便利で、最近よく使っています。 vagrant upとやると通常は登録済みのboxイメージを使うのですが、未登録の状態でvagrant upを実行するとhttps://atlas.hashicorp.com/hogehoge...からダウンロードします。非常に便利な仕組みなのですが、イ…

MAAS1.8でESXi VMを仮想ノードとして追加する

MAAS 1.8でKVMのほかESXi 5.5のVMを仮想ノードとしてMAAS 1.8で使うことができるようになりました。早速弊社でも試してみました。 構築するためのドキュメントは公式ドキュメントがあるので、要点だけまとめると次のような感じです。 [2016/6/24 追記] MAAS …

OpenStack SwiftだけをRDO PackStackで構築する

OpenStack Swiftを簡単に試すにはKeystoneとSwiftが最低限必要です。この二つくらいなら公式の手順書に従ってマニュアルインストールしてもいいのですが、手を抜けるところはとことん抜きたい人なのでRDO Packstackを使って構築することにしました。 基本的…

OpenStack KiloのバックエンドDBとしてPostgreSQLを使う

OpenStackはMySQL、MariaDBだけでなく、PostgreSQLをバックエンドDBにすることもできます。しかし、公式の手順書はMariaDBをベースに書かれていますし、PostgreSQLを使う手順が纏まっている情報が見つけられなかったので調査してみることにしました。ちなみ…

Vagrantで複数の仮想マシンをいっぺんに作る

Vagrantで仮想マシンを作るには、ディレクトリーを掘って、vagrant initをして設定ファイルのサンプルを作って、その設定を書き換えてvagrant upといった一連の作業を行います。数台であればこれの繰り返しでいいのですが、ディレクトリーの移動が面倒ですよ…

MAASを稼働させている環境でシステムアップデートをする場合の注意

Canonical MAASの1.8がリリースされました。ChangeLogを見ればわかるように、前バージョンの1.7と比べ、数々の修正が行われています(設定も含む)。 使い勝手などはおってここで取り上げたいと思いますが、MAASのPPAを追加してあたらしいバージョンのMAASを使…

CentOS 6.6で簡単に使えるUSB接続無線LANアダプタ

うちで使っている研修用ノートPCには、コストをケチったおかげで無線LANがついていません。 よく、トレーニングの受講者さんとか、ちょっと検証するときに有線LAN接続が面倒だな〜、と思っていて、USB接続の無線LANアダプタをつけようと思っていたのだけど、…

MacにVagrant環境を作る

MacにVagrantの環境を作ったらなかなか便利だったので、再度環境を構築する時のためにここに書き留めておきたいと思います。 まずは必要なものをダウンロードして、インストールします。 Vagrant VirtualBox (Vagrant 1.7.2は4.0, 4.1, 4.2, 4.3をサポート) …

Dockerのストレージ検証

Dockerコンテナーのデフォルトのストレージは遅いという話をよく聞くので、実際にどれくらい差があるのか調査してみました。Fedora 21でDocker 1.6環境を構築してコンテナーを起動し、コンテナー内でdbenchを実行しました。5/26にFedora 22がリリースされま…

vSphere ESXi 6.0へのアップグレードについて

前回はvSphere 6の変更点について取り上げました。今回は旧バージョンからのアップグレードについて書きたいと思います。 VMware ESXi(以降ESXi) 5.xからESXi 6.0へのアップグレードについては、公式マニュアルの「vSphere のアップグレード」ガイドにあるよ…

HP Moonshot 1500でDockerコンテナーをたくさん動かしてみた

先日、Dockerの検証機材としてHP Moonshot 1500とProLiant m300 Server Cartridge、ProLiant m710 Server Cartridgeをお借りしてDockerとKVMの性能比較などいろいろ行いました。 お借りする期間を延長していただけたので、もう少し触ってみることにしました…

RDO PackstackでOpenStack Kiloの構築

RDO PackstackでOpenStack Kiloの構築をしてみました。 RDO PackstackはRHELやCentOS、FedoraなどでOpenStack環境をデプロイできるデプロイツールのひとつです。これを使って、Havanaの頃から代々検証環境をデプロイしていますが、なかなか便利なツールで私…

VMware vSphere 6.0の評価をはじめました

VMware vSphere 6.0がリリースされてから数ヶ月経ってしまいましたが、先日ようやく触り始めることができたので個人的に気になる所をここに書いておきたいと思います。 1.仮想マシンハードウェアバージョンがデフォルトで11に VMwareはWindows用のvSphere Cl…

Oracle Linux 7のクラウドイメージを自作してOpenStackで使う

【8/27/2015更新】Oracle Linuxのクラウドイメージは現在、Oracle Software Delivery Cloudで公開されています。EL6系とEL7系のクラウドイメージが利用可能です。ログインユーザーはcloud-userでした。 Oracle Linuxには公式のクラウドイメージがなく、自分…