仮想化通信

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ベアメタル勉強会のフィードバックを社内的にしてみた

先日のベアメタル勉強会のフィードバックを、緊急(?)社内勉強会を招集して、行ってみました。

クリエーションラインの森さんの資料をベースに、疑問点をnova-baremetalを開発した中の人に色々と確認してみる。以下、箇条書き。

Ironic Python Agent、今はどうなってるんだろう? Windows起動は毎回PXEブートしなければできるはず。でも、誰もやる気無しなのでは? HDDの先頭をゼロ埋めするのはMBR、末尾18KBはLVMの情報を潰すため。全部潰さないのは速度重視。全体消去したければIronic Python Agentを使う方向で。 電源状態をOpenStack側に合わせる設定は変更できるはず。 インスタンスシャットダウンで強制電源OFFはプロビジョニングされたOSとハードウェアの間の問題?IPMIの指示が出た後、ACPIステートをOSが拾って落とすこともできる?(推測〜憶測レベル) mapファイルって何だろう? 今後の肝はネットワーク分離の部分だよね。

というわけで、社内勉強会はIoTの話題(Intel Edisonとか)に移ったりして、30分ほどで終わったのでした。