仮想化通信

日本仮想化技術株式会社の公式エンジニアブログ

Fedora CoreOSを使う

Fedora CoreOSはContainer LinuxをベースとしたAtomic Hostの後継の製品で、Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) のOSS版にあたるものだそうです。 執筆日時点ではまだプレビュー版ではありますが、早速ためしてみることにしました。 ダウンロード方法 …

OpenShift 3.11をCentOS 7で使ってみた

OpenShift-Ansibleというプロジェクトを見つけたので、これを使ってOpenShiftを構築してみることにしました。 github.com CentOS 7にはOpenShift用のRPMパッケージが用意されていますので、OpenShiftの3.11バージョンまでは比較的に簡単にセットアップできま…

2019年11月版Juju/MAASでOpenStackを構築するときの注意点

最近、ディストリビューションの指定がない場合、OpenStackの構築にはJujuとMAASを使うことが多くなっています。 その理由として、開発がオープンであること、利用に何ら制限がないことがあげられます。 JujuとMAASを組み合わせれば手持ちのサーバーを使って…

Ubuntu MAASでプロキシーサーバー「approx」を使う

今回はMAASの話をしたいと思います。 MaaS (Mobility as a Service)のほうではなくて、MAAS (Metal as a Service)のほうです。 MAAS Logo MAASはCanonicalが開発する、簡単に言うとサーバーの管理とOSのプロビジョニングを行うことができるツールです。 公式…

Ubuntu VMを簡単に作成できるMultipassでmicrok8sやk3sを動かしてみた

CanonicalがMultipassというツールをリリースしていたので触ってみました。 multipass.run 触ろうと思ったきっかけは偶然次のような記事を見つけたためです。 medium.com Multipassを使ってUbuntu VMを作ってその中でKubernetesとか動かしたら便利っぽいな?…

kubeadmでKubernetes 1.16 + Kata Containerを使ってみた

前回、Jujuを使ってKubernetes + Kata Containerの環境をつくってみました。 tech.virtualtech.jp 今回は、ContainerdとKata Containerをインストールして、kubeadmでK8sをデプロイしてKata Containerを使う方法をご紹介します。 Containerd を入れる方法 Ku…

Juju/MAASでKubernetes 1.16 + Kata Containerを使ってみた

しばらくJuju/MAASは触っていなかったのですが、先日次のリリースノートの「Kata Containers support」というところを見て、早速ためしてみようと思いました。 ubuntu.com ちなみにKata Containerについては、次のドキュメントを見ればすぐわかると思うので…