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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 日本仮想化技術株式会社メールマガジン 仮 想 化 通 信 Vol.006 (2010/02/10) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■□ □■ 39セミナー開催レポート ---------------------------------------------------------------------------- 去る2月6日(土)に日本仮想化技術株式会社 設立3周年記念セミナーを開催させていた だきました。久々の自主開催セミナーで、かつ有償(3900円)ということもあり、果 たしてどれぐらい集まるか不安でしたが、結局48名の方のご参加をいただけました。 今回は沢山の企業さんからご協賛をいただき、参加者の皆さん全員に沢山のノベルテ ィグッズをご提供することもできました。 セミナーの内容は、つたないところもあったかもしれませんが、技術部のスタッフ全 員で全力投球いたしました。今後、資料は整理した上でPDFにて公開させていただき ますので、しばらくお待ち下さい。ビデオも公開したいですね(なぜか私のセミナー だけ、うまくMacに取り込めないのですが・・)。 開催後のアンケートにも、温かいメッセージを沢山いただき、次回開催も前向きに検 討したいと思います。また、参加費用としていただいた18万7200円は、日本盲導犬協 会に寄付させていただきます。 ご参加、ありがとうございました。 おまけ:開催日にチェックしたところ、@IT イベントカレンダーで総合ランキング 1位になっていました。(宮原) ■□ 社長コラム □■ 64ビット版Windowsはデバイスドライバにデジタル署名が必要 ---------------------------------------------------------------------------- gihyo.jpに掲載するLinux LVM+Windows+パラバーチャルドライバの環境をテストして いた時のこと。Virtioのネットワークインターフェース用ドライバをインストールし ても、いっこうに有効になる気配がありません。 そういえば社内で検証している時に、CTOが「デジタル署名を云々」と言っていたの を思いだしました。調べてみるとWindows Vista以降の64ビット版Windowsは、デバイ スドライバのデジタル署名を強制しているのですね。この強制はなかなか強固らしく、 とりあえず解除するには起動時にF8キーを押すしかないようです。この方法を実行す ることで無事にデバイスドライバが有効になったので検証自体はうまくいったのです が、毎回F8キーを押して起動では実運用は難しそうです。対応方法としては、テスト 署名を自分で行うか、商用版のドライバを購入するか(RHELのものは署名されている んじゃないかと思いましたが不明)になります。 この問題、Linux KVMではなくゲストOS側の問題なのが厄介です。VMwareやXenServer、 SUSE Linuxなど商用系ではあまり問題にはならないでしょうが、無料な環境でLinux メインだけどWindowsも少し動かしたいという時にはあまり嬉しくない制限です。今 後、Windows Server 2008 R2などは64ビット版しか提供されないことになっているの で、これからさらに顕在化していく問題でしょうか。 一方で、ハードウェアによる仮想化支援技術がI/Oの領域まで踏み込んでくると、I/O 仮想化を準仮想化で高速化すること自体が意味を成さなくなってくるかもしれません。 そういう意味では、今は過渡期にあるのかもしれませんね。(宮原) ■□ □■ セミナーイベント情報 ---------------------------------------------------------------------------- 弊社代表 宮原が、以下のイベントにて「失敗しない仮想化環境の設計・構築法」と 題した講演を予定しております。いずれも参加は無料ですので、ご興味がありました らぜひご参加ください。 ★ 「AMD Opteron(TM) プロセッサではじめる仮想化・クラウド」セミナー ・日時:2010年2月18日(木) 13:30〜17:00 (13:00〜受付開始) ・会場:日本AMDオフィス内 ミーティングルーム(東京・西新宿) ・参加費:無料 ・詳細および申し込み https://reg.amd.jp/public/seminar/view/48 ★ 第7回 @IT情報マネジメントカンファレンス 〜いま知っておきたい仮想化時代の運用管理術〜 ・日時:2010年2月24日(水) 13:30〜18:05 (受付 13:00〜) ・会場:大手町ファーストスクエア カンファレンス(東京・大手町) ・参加費:無料 ・詳細および申し込み https://itmedia.smartseminar.jp/public/seminar/view/143 ★ オープンソースカンファレンス2010 Tokyo/Spring ・日時:2010年2月26日(金) 11:00〜11:45 ・会場:明星大学 日野キャンパス 26号館(東京・日野) ・参加費:無料 ・詳細および申し込み http://www.ospn.jp/osc2010-spring/modules/eguide/event.php?eid=56 ■□ □■ あ と が き ---------------------------------------------------------------------------- 今回の仮想化通信はいかがでしたでしょうか? 39セミナーが無事終了して一息……ともいかず、相変わらず別のお仕事でてんてこ舞 いの日々を送っており、今回も技術部コラムはお休みです。ごめんなさい。試してみ たいあんなネタこんなネタというのはあるのですが、時間と気力が……! さて、ここ最近は寒暖の差が激しく、東京では明日はまた雪の予報のようです。梅の 花もチラホラと見かけるようになりましたが、まだまだ油断できないものですね。み なさまも風邪などひかないよう体調管理に気をつけてお過ごし下さい。(大内) ★次回の仮想化通信は2月24日を予定しています。 ---------------------------------------------------------------------------- ■メールマガジンについて 本メールマガジンは、弊社Webサイトから配信登録された方、イベント等で弊社ア ンケートにお答え頂いた方のうち、情報配信を希望された方にお送りしています。 ■配信停止/メールアドレス変更方法 メールマガジンの配信停止をご希望の方は、下記ページよりお手続きください。 メールアドレスを変更される方は、古いメールアドレスへの配信停止手続きをして 頂き、新しいメールアドレスをご登録ください。 http://VirtualTech.jp/mailmagazine/ ■バックナンバーについて メールマガジンのバックナンバーは、ブログ版仮想化通信に掲載しています。 http://blog.VirtualTech.jp/category/mailmagazine/ ■お問い合わせ 発行 : 日本仮想化技術株式会社 メール : kasotsu@VirtualTech.jp URL : http://VirtualTech.jp/ ----------------------------------------------------------------------------