仮想化通信

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HP/Intel Technology Forum 2009で講演しました

先週火曜日に開催された「HP/Intel Technology Forum 2009」にて、『ProLiantサーバー G6評価レポート 〜 提案に効く強化ポイント 〜』と題して講演を行いました。

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HPの新しいProLiantサーバー G6は、IntelXeon 5500番台を搭載した新しいラインナップになっていますが、最大の特長としてはメモリチャネルが3チャネルになってメモリ帯域が増えたこと、合わせてメモリ搭載量が増えたことが挙げられます。また、以前の世代のサーバーに比べると省電力度も大幅にアップしている点も重要なポイントでしょう。

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新しいML350 G6の内部写真。1CPU実装です。NUMA構成に変わったため、CPU毎にメモリスロットが割り当てられているのが分かるでしょうか?

セミナーでは、古い世代のサーバーから移行することで、場合によっては消費電力が3分の1、電気代で年間100万円以上削減できること(サーバー30台規模)や、消費電力対性能が大きく向上していることなどをお話ししました。

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最近では、サーバーラックあたりの供給電力量が不足気味ですので、このような省電力型サーバーは本当にありがたいですね。

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仮想化移行による効果測定についてのご要望がありましたら、是非ともお気軽にご連絡ください。