仮想化通信

日本仮想化技術株式会社の公式エンジニアブログ

Fedora

Kubernetes 1.25でデフォルト有効化された「SeccompDefault」機能で「RuntimeDefault」を試してみる

本記事について この記事で書かれている内容はRestrict a Container's Syscalls with seccompをベースにしていました。このドキュメントのうち前半の指定した任意のSeccompプロファイルを使ってPodを作成する機能は1.25でデフォルトで使えるようになった機能…

FedoraでCRI-Oをインストールしてみたら

今日は小ネタです。 CRI-Oを試そうと思い、とりあえずFedora 36でセットアップしてみました。 kubeadmで昨日リリースされたKubernetes 1.25を試そうと思ったのですが、CRI-O 1.25はまだパッケージが用意されていないようなので、1.24を使うつもりです(そっ…

Raspberry Pi 4bにFedora ServerとCockpitをいれてコンテナ管理

FedoraをWebインターフェイスで管理するCockpitというソフトウェアがあります。 最近のFedora Serverはデフォルトインストールオプションでインストールすると、Cockpitがインストールされます。 インストールさえすれば、RHELもそのほかのRHELクローンでも…

Minikubeを使ってKubeVirtを試す環境を作ってみる

このブログではKubeVirtについて何度か取り上げていました。 主にkubeadmでクラスターを作って、KubeVirtを導入する手順もご紹介しています。 tech.virtualtech.jp ちなみになぜKubeVirtを頻繁に取り上げるかというと、筆者がKubeVirtに個人的に興味があるか…

Fedora 33/CentOSでKubernetesをSELinux有効で動かす

よりセキュリティを考慮したKubernetesを目指して、いろいろ調べているところです。 今回はSELinuxを有効な状態でKubernetesを動かしてみることにしました。 対象のバージョンについて Fedoraは33、CentOSは7.9および8.3のアップデート適用したバージョンを…

Fedora CoreOSを使う

Fedora CoreOSはContainer LinuxをベースとしたAtomic Hostの後継の製品で、Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) のOSS版にあたるものだそうです。 執筆日時点ではまだプレビュー版ではありますが、早速ためしてみることにしました。 ダウンロード方法 …