技術解説
よりセキュリティを考慮したKubernetesを目指して、いろいろ調べているところです。 今回はSELinuxを有効な状態でKubernetesを動かしてみることにしました。 対象のバージョンについて Fedoraは33、CentOSは7.9および8.3のアップデート適用したバージョンを…
UbuntuベースでコンテナーランタイムのCRI-Oをインストールして、kubeadmを使ってKubernetesをデプロイしたときの記録です。 ドキュメントも揃っているし、鼻をほじりながらでもできるのでは?と思っていたら、思っていた以上に大変でした。 [2/18 更新] 余…
以前、UbuntuでOpen vSwitch+DPDKを導入してKVMで利用する手順をここで書かせていただきました。 tech.virtualtech.jp tech.virtualtech.jp tech.virtualtech.jp 以前取り上げた方法は全てvHost User Serverモードによって動かす手順です。vHost User Server…
以前、UbuntuでOpen vSwitch+DPDKを導入してKVMで利用する手順をここで書かせていただきました。 tech.virtualtech.jp tech.virtualtech.jp 現在Ubuntu 16.04ではOcataリポジトリーを有効にすると、標準パッケージよりも新しいQEMU-KVMパッケージがインスト…
[2017/7/6 追記] 大幅に内容を書き換えました。 tech.virtualtech.jp Ubuntu XenialでOpen vSwitch+DPDKな環境を作る(前編) の環境ができたら、次にOpen vSwitch+DPDKをLinux KVM仮想マシンで使ってみます。 Linux KVMのインストール Linux KVM環境を構築し…
Open vSwitch+DPDKが今、熱いようです。 早速、Ubuntu XenialでOpen vSwitch+DPDKな環境を作ってみることにしました。次のバージョンのUbuntuを使って動作確認しました。 $ cat /proc/version_signature Ubuntu 4.4.0-53.74-generic 4.4.30 $ cat /etc/lsb-r…
昔なんとなく立てた社内GitLabが立ててからだいぶ経ったような気がしたので、アップデートしました。最近のGitLabはあの特徴的なアイコンがモダンな感じになって良いですね。 さて、前のバージョンが6.4.3という古めのバージョンで、昔の手順(Chef Soloかな…
【8/27/2015更新】Oracle Linuxのクラウドイメージは現在、Oracle Software Delivery Cloudで公開されています。EL6系とEL7系のクラウドイメージが利用可能です。ログインユーザーはcloud-userでした。 Oracle Linuxには公式のクラウドイメージがなく、自分…
Zabbix 2.4をUbuntu Serverでインストールしてグラフも表示されて良かったのですが、グラフの一部が文字化けていました。 Webを検索して見つけた情報を元にコマンドを実行した所、 # alternatives --display zabbix-web-font コマンド 'alternatives' は見つ…
MAASとはなにか MAASとは、Ubuntuを開発・支援しているCanonical社のMetal As A Serviceを実現するソリューションです。オープンソースで開発されており、必要であればサポートを要求することもできます。 MAASにより、物理および仮想ノードを一元管理できま…
ITProにて、弊社宮原が「仮想化環境でのストレージ選び」と題して記事を連載中です。今週1週間、毎日追加されていきますのでぜひご覧下さい。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110606/361086/ ※最新の記事のみすべて読むことができますが、そ…
ThinkIT にて、弊社代表 宮原による 連載『失敗しない仮想化環境の設計・構築法』が掲載されています。 第1回は、『仮想化技術のメリットとデメリット』です。 是非ご一読下さい。 第1回 仮想化技術のメリットとデメリット http://thinkit.co.jp/story/2011/…
ブロケードさんから今後普及していくことが有望視されているDCB/FCoE製品であるDCB/FCoEスイッチのBrocade 8000(以降BR8000)とConverged Network Adapter(以降CNA)のBrocade 1020(以降BR1020)をお借りできたので、評価してみました。 DCBもFCoEも新しい技…
IIJさんが自社のクラウドサービスIIJ GIOに利用するために開発と実証実験を行っているコンテナ型データセンターの見学会に参加してきました。 IIJさんは、あえてコンテナ型データセンターとは呼ばずに次世代モジュール型エコ・データセンターと呼んでいます…
来週、東京と大阪で仮想化と相性のよいストレージソリューション「HP StorageWorks P4000 G2 SAN ソリューション(LeftHand)」のセミナーで講演します。 我々が検証した結果についてお話しますので、コストパフォーマンスの高いストレージをお探しの方は是…
仮想化通信メールマガジン Vol.010でレポートしましたvirt-v2vの移行手順をご紹介します。 用意するものは次の2台のマシン(もしくは、1台のマシンでハードディスクを差し替えても可)です。 RHEL5のXen環境で作られたRHEL5の仮想マシン仮想マシンはlibvirt…
日経BPさん主催の「仮想化フォーラム2009 Summer」で特別講演としてお話しさせて頂きます。 期日は7月29日(水)、場所は飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントです。私の講演は16時35分から。 テーマは現在検討中ですが、最近行ったベンチマーク結果などを…
先週火曜日に開催された「HP/Intel Technology Forum 2009」にて、『ProLiantサーバー G6評価レポート 〜 提案に効く強化ポイント 〜』と題して講演を行いました。 HPの新しいProLiantサーバー G6は、IntelのXeon 5500番台を搭載した新しいラインナップにな…
今年も日経BPさんからお声がけをいただき、4月14日開催の『仮想化フォーラム2009』で特別講演として最後にお話をさせていただくことになりました。場所は今年も目黒雅叙園です。 テーマは、最近お話のネタにしている仮想化環境設計についてです。 基調講演は…
10月29日(水)に、日本HP、シトリックス・システムズ・ジャパン共催のセミナーが開催されます。こちらで我々もベンチマーク結果についての発表をさせていただきます。 まだ若干空席があるようですので、お時間のある方は是非ご参加ください。 ■開催概要 共催…
先週の金曜日に、日経BPさんの「ITpro EXPO」にて、仮想化の現状のお話をしてきました。 その内容を記事にしていただけたので、是非ご覧ください。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081017/317203/
VirtualBoxでは仮想ディスクファイルはディスクマネージャーで一括管理されているのが、他の環境と大きく異なるところです。面白い仕組みですが、本当に管理(manage)することしかできず、操作(operation)はサポートされていないので、今のところは分かりにく…
リモートにあるHyper-V環境を簡単に管理する方法として、親パーティションでリモートデスクトップの構成を行い、管理用クライアントからリモートデスクトップ接続する方法がある。 これはとてもシンプルな方法なのだが、残念なことにゲストOSに統合サービス…
『Software Design』2008年10月号に、我が社のエースである野津が「仮想化技術を活かしたWebサーバのスケールアウト」という記事を寄稿しております。 特集のその他の記事も、大規模なWebサーバを構築するための重要なポイントが解説されていますので、必見…
まずは現在評価中のESXi 3.5U2を使って、買ってきたPCI-Express対応ギガビットNICを認識させます。 ここで1つ問題(?)が。実はPCIと玄人志向の製品、まったく同じMarvell製チップ搭載です。違うのはMACアドレスぐらい。PCI製は3980円、玄人志向は3180円で…
クアッドコアCPU(Intel Xeon 5355)が2個調達できたので、さっそく検証用に使おうと調達しておいたDL380 G5に搭載し、VMware ESXiをインストールしてみました。問題なく認識。そこにWindows XPをインストールして、負荷検証を行おうと思っています。 早速仮…
今日は新宿に出かけたので、ついでにビックカメラに寄って、トレーニングルームで使用するギガビットのスイッチを買い込みました。5ポートで4280円。仮想化の場合、ゲストOSのインストールメディアをISOイメージで持つことが多く、どうしてもサイズが大きく…
ESXiを評価中です。少し気がついた点をメモしておきましたので、ご参考まで。 ESXiは1プロセッサしかサポートしていない?1P2Cのマシンでしか検証できていないので要検証。 Windows XPとWindows Server 2003をゲストOSとしてインストールする際には、SCSIド…
サーバー仮想化に最も期待される要因は、サーバー統合でしょう。サーバー集約とも言われます。 これまでのサーバー導入は、必要になった新たにらサーバーを導入する、というものでした。たとえるなら、増築に増築を重ねた旅館のようなものです。しかしいよい…
「なぜ仮想化なのか」 この根源的な問いに、一言で答えるのはとても難しいです。そこで、思いつくままに何回かに分けてその理由を探っていきたいと思います。 まず、もっとも大きいのが、サーバーの数を減らしたい、という要望です。サーバーの価格低下と性…