Ubuntu
2年ほど前にイベントのデモとして登場していた、Raspberry Pi(arm)向けのESXiが、いよいよVMware FlingsでTech Previewの位置づけとしてリリースされていたので、早速インストールして触ってみました。 ちなみに、たまたま仕事でVMware Flingsを開いたら昨日…
VMware vSphere環境にUbuntu Server 20.04のVMを構築している最中、syslogを見たくなって開いてみたらmultipathdのログで埋まっていました。数秒ごとに以下のようなログが出力され続けています。 Jul 2 23:59:45 hoge multipathd[757]: sda: failed to get u…
Jujuはアプリケーションのデプロイメントツールです。様々なクラウドに対応しており、クラウドと連携することでアプリケーションのデプロイメント、構成管理が可能です。このブログでもJujuは定期的に取り上げています。 最近Jujuのバージョンが2.8に更新さ…
[追記] 記事ではZabbix 4.4を使った流れで解説していますが、Zabbix 5.0 LTSでも同じように設定して動作したので、これから試すならZabbix 5.0で動かした方がいいと思います。サポート期間的にも 前回はKubernetesクラスターをPrometheusとcAdvisorで監視す…
今回はKubernetesクラスターをPrometheusとcAdvisorで監視してみるのを試してみようと思います。 Kubernetesの監視にPrometheusとGrafanaを使うのはメジャーな方法です。 久しぶりにセットアップしてみたら、Kubernetesのバージョンアップデートに伴って仕様…
[2020/04/20追記] MACアドレスを一部マスクしました。 Dockerは最もポピュラーなコンテナープラットフォームで、多くのユーザーに使われていると思います。 Dockerはアプリケーションの実行を迅速に行えるのがメリットです。万が一サービスに支障があった場…
Ubuntu + CRI-O + kubeadmでKubernetesな環境は次のような感じで構築できました。 tech.virtualtech.jp 今回はその構成にKata Containerをねじ込みたいと思います。 katacontainers.io 過去にcontainerdベースの構成は試していました。こちらもいずれRuntime…
UbuntuベースでコンテナーランタイムのCRI-Oをインストールして、kubeadmを使ってKubernetesをデプロイしたときの記録です。 ドキュメントも揃っているし、鼻をほじりながらでもできるのでは?と思っていたら、思っていた以上に大変でした。 [2/18 更新] 余…
microstackはOpenStackをsnapパッケージを使って、ラップトップやx86サーバーなどに展開することができるツールです。公式サイトが用意されています。公式サイトによると、All-in-One構成からマルチノード構成のOpenStack環境をセットアップできるようです。…
microk8sでネットワークポリシーCNIのCiliumを使ってみました。 CiliumはKubernetes CNIの一つで、導入するとコンテナーでBPFを使うことができます。 Ciliumはスリアムと呼ぶのが一般的だそうです。ちょっと前までクリアムとかシリウムだと思っていました。 …
以前、こんな記事を書いていました。 tech.virtualtech.jp 今回はmicrok8sでKubernetesを動かしてIngressでURLを発行してみたいと思います。 microk8sはこれまでお伝えしているようにアドオンがいくつかあり、必要なサービスをコマンド一つで有効化できます…
最近、ディストリビューションの指定がない場合、OpenStackの構築にはJujuとMAASを使うことが多くなっています。 その理由として、開発がオープンであること、利用に何ら制限がないことがあげられます。 JujuとMAASを組み合わせれば手持ちのサーバーを使って…
今回はMAASの話をしたいと思います。 MaaS (Mobility as a Service)のほうではなくて、MAAS (Metal as a Service)のほうです。 MAAS Logo MAASはCanonicalが開発する、簡単に言うとサーバーの管理とOSのプロビジョニングを行うことができるツールです。 公式…
CanonicalがMultipassというツールをリリースしていたので触ってみました。 multipass.run 触ろうと思ったきっかけは偶然次のような記事を見つけたためです。 medium.com Multipassを使ってUbuntu VMを作ってその中でKubernetesとか動かしたら便利っぽいな?…
しばらくJuju/MAASは触っていなかったのですが、先日次のリリースノートの「Kata Containers support」というところを見て、早速ためしてみようと思いました。 ubuntu.com ちなみにKata Containerについては、次のドキュメントを見ればすぐわかると思うので…
前回次のような記事を書きました。 tech.virtualtech.jp 今回はマルチノードを試してみます。というのも、公式サイトの一覧に「Clustering (BETA)」という記述があるのに気がついたからです。 microk8s.io microk8sはいろいろな環境で小さなK8sを動かすため…
ちょっとKubernetesを触りたいときの手段は色々ありますが、microk8sも割と便利なので、簡単な使い方をまとめてみたいと思います。 microk8s.io インストール方法は簡単で、Ubuntuをインストールして sudo snap install microk8s --classic を実行するだけで…
先日ブラブラとサイトをみていたら、microk8s + GPUが割と楽しそうだったので試してみました。 ちなみに30分くらいで動かせました。 参考にした情報 https://microk8s.io/docs/ https://ubuntu.com/blog/using-gpgpus-with-kubernetes https://towardsdatasc…
RancherOS + RancherでNvidia Dockerホストを使ってみました。 これまでの検証でコンテナーでGPUを使うことはできるようになったものの、もう少しわかりやすくコンテナーを管理できないかなと思いRancherOSとRancherを使ったら割と便利だったので、ブログに…
後編を進める前に前編を確認してください。 tech.virtualtech.jp Jujuによるアプリケーションのデプロイを実行する前に、JujuとCloud、Model、Charms、Bundleについて理解する必要があります。 詳細はJujuやMAASの公式ドキュメントをご確認いただくとして、…
新年、あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 新年一発目は「Ubuntu 18.04LTSベースでJuju/MAASを使ってオンプレ環境でKubernetesをデプロイする方法」について取り上げたいと思います。 前置きは省略して、表題のような環境を…
本ブログで度々話題に上がるRookですが、現在Stableは0.7.1がリリースされており、まもなく大幅に機能強化された0.8がリリースされます。 バージョン0.8では次のページにあるようなダッシュボードが追加されており、別途kubectl createすれば利用可能です。…
これまで説明したように、YAMLファイルにデプロイするアプリケーション、サービス同士の繋がり、オプションを設定すれば記述した通りJujuが環境をセットアップしてくれます。Canonicalが提供するUbuntu Jujuは非常に便利なデプロイツールです。 次のYAMLは私…
前編はこちらです。 tech.virtualtech.jp 前編ではKubernetes MasterとWorkerの2台構成の環境を作りました。後編ではまずWorkerノードを増やしてみます。 Jujuでアプリケーションを構築した場合、ノードを追加してスケールするのは簡単にできます。 前編と同…
KubernetesはPod用のネットワークとしてFlannelを採用されることが多いと思います。 JujuでデプロイできるKubernetesの構成でも、多くのBundleではFlannelが指定されています。 しかしこのFlannel、VXLANやGREなどを利用してL2ネットワークを構築するため、…
はじめに 最近、JujuとMAASを使ったOpenStack環境の構築を検証しています。 こちらでその辺りの情報を公開しています。 https://bitbucket.org/ytooyama/juju-maas/src/?at=master https://bitbucket.org/ytooyama/maas-testlab/src/?at=master Jujuは様々な…
以前、UbuntuでOpen vSwitch+DPDKを導入してKVMで利用する手順をここで書かせていただきました。 tech.virtualtech.jp tech.virtualtech.jp tech.virtualtech.jp 以前取り上げた方法は全てvHost User Serverモードによって動かす手順です。vHost User Server…
以前、UbuntuでOpen vSwitch+DPDKを導入してKVMで利用する手順をここで書かせていただきました。 tech.virtualtech.jp tech.virtualtech.jp 現在Ubuntu 16.04ではOcataリポジトリーを有効にすると、標準パッケージよりも新しいQEMU-KVMパッケージがインスト…