先に結果
MAAS 3.3.6で、Ubuntu 24.04 LTSのデプロイが問題なくできるようになったのを確認しました。 Ubuntu 24.04LTSがリリースされた当初はまだデプロイできませんでした。これでようやくMAASでもUbutu 24.04ベースの検証ができます。
使い方
MAASのイメージ管理画面に遷移して、Ubuntu releasesとして「Ubuntu 24.04 LTS」を選択、Architectures for 22.04 LTSとして「amd64」を選択します。
あとはデプロイしたノードを選んでデプロイするだけです。
次のように、Ubuntu 24.04 LTSをデプロイできることを手元の環境でできました。
もちろんですが、ssh接続もできます。
もし、デプロイの画面でインポート済みの「Ubuntu 24.04 LTS」が一覧に出てこない場合は、その画面で「ブラウザーの再読み込み」を実行すると表示されるようになります。
弊社ではテスト運用中ですが、Ubuntu 20.04以降のLTSリリースのみ、Ubuntu Archivesのミラーをapt-mirrorを使っておおよそ8時間おきにチェックして差分更新するように設定しています。24.04もデプロイできるようになったので、今後の検証が捗ります。
