サーバー
最近の弊社では、久々に検証機材の近代化を行っている最中です(それでも安〜い中古ですが……)。そうすると、サーバーラックからは古い機材が押し出されて、素直に廃棄をしたり、お知り合いで古くても欲しいという方がいればお譲りしたりしています。 今回押…
久しぶりにサーバーネタは、HDDトレイのパチモン(偽造品)を買って試すお話です。はじめに言うとトレイは一応使えましたが、言わずもがな使用は自己責任となります。 背景 長らく弊社の検証サーバー機材として活躍してきたHP ProLiant G6世代のサーバーが、…
2017年5月末にMAAS 2.2がリリースされたので、早速試してみました。 MAAS 2.2 リリースノート Canonical Ubuntu MAAS 2.2は現在MAAS Stable PPAで公開されており、Ubuntu 16.04.x Serverで利用するには次のようにリポジトリーを有効化する必要があります。 $…
Hyper-V Server 2012 R2をインストールして、Windows Server 2012 R2のHyper-V Managerを使ってリモートのHyper-V Server 2012 R2に仮想マシンを作ろうとすると、仮想ディスクの作成時に「予期しないエラーが発生しました」というエラーが出てしまい、ディス…
Vagrantで仮想マシンを作るには、ディレクトリーを掘って、vagrant initをして設定ファイルのサンプルを作って、その設定を書き換えてvagrant upといった一連の作業を行います。数台であればこれの繰り返しでいいのですが、ディレクトリーの移動が面倒ですよ…
MacにVagrantの環境を作ったらなかなか便利だったので、再度環境を構築する時のためにここに書き留めておきたいと思います。 まずは必要なものをダウンロードして、インストールします。 Vagrant VirtualBox (Vagrant 1.7.2は4.0, 4.1, 4.2, 4.3をサポート) …
先日、Dockerの検証機材としてHP Moonshot 1500とProLiant m300 Server Cartridge、ProLiant m710 Server Cartridgeをお借りしてDockerとKVMの性能比較などいろいろ行いました。 お借りする期間を延長していただけたので、もう少し触ってみることにしました…
【8/27/2015更新】Oracle Linuxのクラウドイメージは現在、Oracle Software Delivery Cloudで公開されています。EL6系とEL7系のクラウドイメージが利用可能です。ログインユーザーはcloud-userでした。 Oracle Linuxには公式のクラウドイメージがなく、自分…
debian/ubuntuでCPANのモジュールをaptでいれるには、以下の命名規則で探すと良いでしょう。 lib<パッケージ名(::は-に置き換え)>-perl たとえばArchive::Zipの場合、libarchibe-zip-perlとなります。 ……ということを知らずに、apt-get install perl-で補完…
Zabbix 2.4をUbuntu Serverでインストールしてグラフも表示されて良かったのですが、グラフの一部が文字化けていました。 Webを検索して見つけた情報を元にコマンドを実行した所、 # alternatives --display zabbix-web-font コマンド 'alternatives' は見つ…
MAASとはなにか MAASとは、Ubuntuを開発・支援しているCanonical社のMetal As A Serviceを実現するソリューションです。オープンソースで開発されており、必要であればサポートを要求することもできます。 MAASにより、物理および仮想ノードを一元管理できま…
ここ最近(G6世代以降)のHP ProLiantサーバーでは、各種テストや初期化などのいわゆるPOST時間がかかるようになり、2分前後になっています。G5世代(DL380 G5のデフォルト設定で計測)が1分前後で完了していたことを考えると、約2倍というのはちょっと辛い…
おおうちです。 いままでラック(20U)の上にそのまま載せていたネットワークスイッチ用に、レールキットを購入してもらいました。スイッチはProCurve 2824で、遠い昔に掲載したProCurve 2848スイッチの24ポートバージョンです。しかし、筐体サイズは大差な…
お客様の環境にて運用中のHP製サーバーのESXi環境で、ファームウェアを更新したあとからドライブに関するエラーが表示されるようになってしまいました。しかし、ディスクレスで稼働させて共有ストレージを使う構成でしたし、他のホストではストレージに関す…
HPの現行サーバーである、ProLiant DL380p Gen8サーバーを夏に購入して、検証機として使用しています。最近行っている検証がローカルストレージのパフォーマンスを求める内容だったため、購入当初は付けていなかったSmart ArrayのFBWCキャッシュモジュールを…
仮想化ではなく、普通のサーバーのお話です。 社内の検証用サーバーのうち、なぜか私がほぼ独占的に使用しているHP ProLiant DL320 G6サーバーで、再起動すると数回に一回ぐらいの確率でBIOS設定が初期化されてしまうと言う問題が起きていました。 再設定す…
Samba 3.6.0が8月9日にリリース[1]されました。 リリースノート[2]をみると、今回のバージョンは初めてSMB2をフルサポートしたバージョンで、早速使ってみた人の話によると、「ファイルのアップロードのパフォーマンスがかなり上がって感動もの」とのこと。 …
以前、HP ProLiant ML350で世代間消費電力比較 ( http://blog.virtualtech.jp/ouchi/818 )で、社内サーバーをHP ProLiant ML350 G5から同ML350 G6にリプレースします!と予告していましたが、今月上旬にリプレースを実施しましたので、そちらの結果をご紹介…
社内にはヤフオクでかき集められたサーバーがゴロゴロしているのですが、HP ProLiant ML350はG4p・G5・G6と、3世代分そろっていたので、世代間の消費電力をごく簡単に計測してみました。サーバーの節電対策の参考にどうぞ。 ※測定の精度に関しては一切保証し…
今週から、手軽にサーバーを監視できるサービス「mimamo」のαテストを開始いたしました。 現状では、サーバーのポートの監視のみ行うことができます。 サーバーに異常があった場合はメールでお知らせしてくれます。 また、Twitterと連携して、監視結果をつぶ…
HP ProLiant MicroServerの主な用途からは外れていますが、その限界を知るためにNANDフラッシュメモリベースの高速なストレージであるFusion-io ioDriveを拡張スロットに挿してベンチマークしてみました。 ※もちろんサポートが受けられる構成ではありません…
以前、HP ProLiant MicroServerにESXiをインストールする記事を書きましたが、今回はサポートリストに入っているWindows Server 2008のインストールに関するメモです。あるお仕事でインストールの調査をしましたので、その時のメモをブログにも掲載します。 …
先日HPから発表され、オープンソースカンファレンス2010 Tokyo/Fallでの実機展示も大好評だったHP ProLiant MicroServerが昨日VTJにも1台届いたので、早速分解→メモリ増設を行って、VMware ESXiの起動実験をしました。 結果の前に、開封と分解の様子から。 …
IIJさんが自社のクラウドサービスIIJ GIOに利用するために開発と実証実験を行っているコンテナ型データセンターの見学会に参加してきました。 IIJさんは、あえてコンテナ型データセンターとは呼ばずに次世代モジュール型エコ・データセンターと呼んでいます…
HPのストレージデバイスには背(?)の部分に、「7.2k serialscsi 72GB」の様な情報が書かれたラベルがあると思います。 ヤフオクで色々そろえている弊社としては、トレイのディスクを入れ換えて使うことが多く、ラベルもそのままだったので、ディスクの管理…
ええと、前回のSANスイッチの写真ではありません。2個目が社長によって落札され、先ほど届きました。今回はいくらか競ったとのことですが、それでも7万円ほどで落札したとのことです。他にも買う方がいるんですね……!ちょっと安心(?) これから動作確認の…
ヤフオクにて、HP c-Class SANスイッチ(4/24タイプ)が5万で出品されていました。私が見つけて、すぐに社長に報告したのですが、当然のごとくチェック済みでした。メールマガジンで「ヤフオクで揃える仮想化インフラ」を連載しているとあって、やはり格が違う…
iLO2の内蔵リモートコンソールをWindows Server 2008上のIE8から起動させようとしたら、フリーズしてしまいました。iLO2をリセットしても解決しないので調べてみたら、ここに答えがありました。 Microsoft: Connection problems by opening iLO/iLO2 using I…